女性の薄毛の原因とは?

分娩後脱毛症

分娩後脱毛症って何?

 

分娩後脱毛症」は「休止期型脱毛症」のうちのひとつで、産後に抜け毛が増える症状です。

しかし、「慢性休止期型脱毛症」と違い、一過性のものであるとされています。

 

出産経験のある女性のうち、2人に1人は産後の抜け毛や髪質の変化(フケ・かゆみ・パサツキ・細毛・白髪…など)に悩んだ時期があると言われています。

 

18世紀末のフランス王妃マリーアントワネットも出産後の抜け毛に悩まされ、ロココスタイルと呼ばれる高く盛り上げる髪型が結えなくなったと言われています。

その証拠に髪を垂らし帽子を被ったスタイルの肖像画が残されています。

当時のいわゆるファッションリーダーであったマリーアントワネットのその髪型は当然宮廷内で流行ることとなりましたが、一部の貴族からは王妃の品性に欠けるとの批判もあり彼女の評判を落とす一因ともなってしまったようです。

 

分娩後脱毛症の特長と原因は?

 

毛髪は、成長期 → 退行期 → 休止期を経て新たに生まれ変わりますが、この周期が妊娠中に起こる女性ホルモンの増減によって乱れることがあります。

 

特に妊娠後期に分泌量が増加するエストロゲン等の女性ホルモンは、毛髪の寿命を伸ばし維持する作用がある(休止期から成長期への移行を遅らせる)と考えられており、一時的に抜け毛が減少すると言われています。

つまり休止期に入り、本来、抜け落ちるべき毛であるにもかかわらず、そのまま地肌にとどまっている状態にあるということです。

 

ところが、産後しばらくすると、妊娠中に分泌量が増加していた女性ホルモンが正常値に戻るため、既に抜け落ちているはずの毛髪は、地肌にとどまっていることができずに、それらを含めた休止期にある毛が、一斉に大量の抜け毛となって現れるのです。

 

これが、産後に抜け毛が増えると言われている理由のひとつです。

 

個人差はありますがだいたい産後2~5ヶ月程度の周期にわたって急激に大量の抜け毛が発生します。

 

分娩後脱毛症の対処法は?

「分娩後脱毛症」の症状の多くは、出産後半年~1年で元の状態に戻るとされています。

 

しかし、35歳以上の初産が珍しいものではなくなった昨今では、高齢出産の場合、回復が遅い場合があります。

 

また、本来産後の抜け毛が落ち着く時期を過ぎても、その後、回復せずそのまま薄毛になってしまうケースもまれにあります。

 

なかなか回復しない場合は、出産後は育児疲れやストレスがたまりやすい環境にあるので、それらが原因で円形脱毛症など他の脱毛症を引き起こしていることも考えられます。

 

それらの場合は、ストレス要因の軽減や発散を心がける、栄養バランスの良い食事を心がけるなど、生活習慣の見直しをしてみましょう。

 

また、授乳中に育毛剤や育毛サプリメントを用いる場合は注意書きをよく読んでからにしましょう。

全てがダメということではありませんから、かかりつけの医師に見てもらい使用を相談するのも良いでしょう。

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